「家にモノがたまってしまって、いいかげん処分しないと…」
「急きょ引っ越しすることになったけど、不要なものが多すぎて…」
「あした家に人がたずねてくることになった。部屋の中片付けないと! 大ピンチ!」
「断捨離をしたいけど、量が多すぎてなかなか手がつかない…」
私たちのもとには、さまざまな理由で片付けのご依頼が入ります。
「ゴミ屋敷」というほどではなくても、ご自宅などにたまった不用品を「一気に片付けたい」というご依頼です。
いっぽうで、それほどの量ではない場合に、「なんとか自分で片付けよう」と考える方も多いです。
「自分でなんとか片付けられる」場合と
「業者に頼まないと片付けられない」場合の、
境目はどこにあるでしょうか?
弊社のご対応経験の中から、いくつかの要因について解説していきたいと思います。
不用品回収を業者に依頼するケース、その理由とは!?
1. 仕分け・分別ができていない
- 可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみなどの仕分けが大変
- 普通に捨てることが禁止されている家電ごみが混ざっている
- ごみとして出すことができないものが混じっていて、仕分けできていない
- 中古で売れるもの・売れないものを分けきれない
私たち専門業者にご依頼いただく方の、一番の理由はこれだと思います。
燃える、燃えない、売れる、売れない、出せる、出せない。そういったものを、まとめて一回で引き取ってもらえる。
それが、専門業者にご依頼いただく一番のメリットではないかと思います。
2. 大きくて運び出せないモノがある
- 重い家具がある、一人ではとても持ち上げられない
- 大きくてドアを通らない、エレベーターや階段を通せない
- 大きすぎて車に乗せられない
- 量が多すぎてマンションの集積場に入れられない
このような理由でも、ご依頼をいただいています。
私たちのような専門業者は、人手を集め、トラックを出し、一人では片付けきれないものを片付けることができます。
3. 取り外し作業などが必要
- エアコン・ストーブなど、取り外し工事が必要
- 照明器具・洗濯機など、外し方が分からない、届かない
- カーテンなど 簡単に外せるが数が多い
不用品片付けの業者は、工具なども持っており、ひととおりの取り外し作業はできる場合が多いです。
4. とにかく急いでいる。緊急に片付ける必要がある
- 明日、退去するので、今すぐ不用品を片付けたい。
- 明日、人が訪ねてくることになり、至急部屋の中を片付けたい。
- 仕事があり、夜間に片付けをすませたい。
この理由でのご依頼もたくさんいただいています。。
早め、早めに片付けておけば…そう思ってももう遅い。期限は明日、といったケースですね。
「即日」「夜間」といった片付け作業は、実は専門業者でも受けないところも多いのです。
弊社では、極力お受けするようにしています。
「費用」と「手間」をてんびんにかけて…
以上のような理由で、私たちのような専門業者に、不用品の片付けを依頼される方が多いです。
もちろん、市町村の清掃事業とは異なり、民間事業者ですから、費用はそれなりにかかります。
人手をかける人件費、トラックの調達、特殊な作業の場合はその材料費、そして最終処分費用などです。
「時間をかければできる」作業なら、自分でやるという手もあります。
中には、「ご自分でも時間や手間をかければできる」作業もあると思います。
- 不用品とそうでないものの仕分け
- ゴミの分別
- 大きな不用品の分解
- 友人やご家族の手伝いを依頼する
などです。
その手間・労力・時間をお金で解決したいかどうか で、業者に依頼するかどうかをご判断いただければよいと思います。
家電リサイクル4品目の処分について
エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機、の4品目は、家電リサイクル法によって、処分方法が厳密に決められています。
通常は、家電量販店などに依頼して、料金を支払い、処分してもらうのが一般的です。
新しい製品を購入した場合には、無料で引き取ってくれる場合もあります。
そのほか、家電量販店で料金を払って引き取ってもらう方法、郵便局で券を買って指定場所に持ち込むといった方法もあります。
くわしくは経済産業省「家電4品目の正しい処分早わかり!」をご覧ください。
そんな時間もないし、持ち込む車もない。どうしたらいいの?
しかしこれも「今日中に」とか「今すぐ」といった場合には、全然間に合いません。
急ぐ場合は、家電量販店に持っていけばちゃんと窓口はありますが、持っていくといっても、車がなければできません。また、家電量販店の営業時間外も無理です。
じゃあどうすればいいの!? ということで、詰んでしまう方も多いと思います。
こうした場合、当然ながら、そのへんの空き地に投棄しては絶対にいけません。不法投棄として処罰の対象となります。
また、さきほどの経済産業省のページにあるように、無許可業者が処分することも禁止されています。
弊社のご対応はこのように行っています
弊社は「無許可業者」ですので、「家電ゴミ収集」を行っているものではありません。あくまでも「お片付けサービス」を提供する事業者になります。
「お片付けサービス」提供にあたり、現場で出てくる家電ゴミについては、正規業者に料金を払って持ち込む形で、正規の処分を行っております。つまり、ご依頼者様が正規の処分をする作業そのものを代行させていただいている形になります。
ですので、個人では対応できないレベルの不用品があり、その中に家電ゴミの可能性があるものが混じっていても、安心してご依頼ください。